女性も40代を迎える辺りからは体調の変化が著しくなり、更年期を意識する方も多いのではないでしょうか?
20代~30代は生理不順であっても、PMSが起きても、女性の誰もが経験していることと、妙に納得している方が大勢を占めているようです。
しかし、何時頃に更年期の症状が現れて来るかを考えると、気が気ではなくなり、些細な体の変化にナーバスになられる方も多いようです。
ご自分の体の変化を知ると言うことは重要なことで、それにより隠れていた病気の発見に繋がることも少なくはありません。
更年期を迎えるまでには、まだ時間があると言う方でも、女性の多くに発症している子宮筋腫により、生活に支障を来たしている方もおられます。
子宮筋腫は命に関わるような病気でないせいなのか、七転八倒するような際立った痛みもないようですから、定期健診などで発見されることが多と言われています。
しかし、お腹に筋腫が出来ることから、膀胱が圧迫されて頻尿になることもあるます。
子宮筋腫と頻尿
子宮筋腫が出来ると神経を圧迫し、腰痛になってしまう方が多いですが、頻尿は膀胱を圧迫することで生じます。
どちらにしても子宮筋腫は煩わしい病気には間違いありませんが、頻尿状態によっては、お腹に筋腫が出来ているか、いないかの判断もある程度は可能となるようです。
女性の頻尿
頻尿とは「オシッコガ近い、オシッコの回数が多い」ことなのですが、どれくらいの回数があれば頻尿と呼ぶのでしょう。
頻尿は1日に摂った水分によっても変わってきますが、最大の原因は水分の摂り過ぎにあるでしょう。
一般的な生活をしている場合では、1日当たり2500ccを超えると頻尿になる可能性が高くなり、1日8回となるオシッコの目安を超えてしまうでしょう。
子宮筋腫と頻尿
摂った水分量が多くない状況でも、オシッコの回数が基準となる8回を超える場合は、お腹の膀胱が圧迫されて頻尿が起きていると考えられます。
先ほどの1日当たり2500ccを超えると頻尿になると言うことから計算すると、1回当たりのオシッコの量は300cc強になりますから、オシッコの回数が8回くらいなのに量が少ない場合は膀胱が圧迫されていると考えられます。
つまり、膀胱に溜まるオシッコの量が少なくなって、オシッコの回数が多くなっていると言うことになります。
以上のことから、定期健診が滞っておられる女性のお腹に異常を感じていない!しかし、頻尿が見られた場合は子宮筋腫が大きくなっている可能性があると考えられます。
まとめ
冒頭にも記しましたが、子宮筋腫は命に関わらない病気ですが、生活をする上で様々な支障が現れてきますから、頻尿などがありましたら医療機関を受診し、今後の対策を相談するようにした方が賢明でしょう。
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