女性も30歳を過ぎると、4人中1人が子宮筋腫を持っていると言われております。
筋腫の核は生まれながら持っていると言われており、生理が始まる辺りからホルモンの影響によって、次第に大きくなって行くようですが、命に関わることは無いと言われています。
しかし、腰痛や頻尿などにも悩まされることが多くなるようですから、頭の痛い問題が筋腫と言えるでしょう。
時として、お腹に激痛が走り、119番通報をして救急車を呼んだところ、筋腫が原因の痛みだったと言う事例もあるようです。
子宮筋腫は肥満の方に多い?
子宮筋腫は肥満の方に多いと言われておりますが、自身の身体に筋腫が育っていることを認識しずらい状況にあると言っていいでしょう。
つまり、お腹を触っても筋腫が分かり難いことから、自身で判断できないことが影響し、医療機関を訪ねないことも考えられます。
それでも、子宮筋腫が大きくなると、6キログラムのキャベツ位にまで成長することもあることを考えると、肥満体型で30歳を過ぎた方はもっと自分のお腹に注意を払う必要があるでしょう。
さらに普段から腰痛持ちだったり、常に生理不順に悩まされている方の場合などでは、より筋腫の発見は遅れることになりそうです。
子宮筋腫があっても放置!?
子宮筋腫があっても、毎日の生活に不都合が生じてこない場合では、放置してもいいでしょう。
しかし、先ほど記したように激痛が度々起きたりする時には、何らかの手を打つ必要があるでしょう。
肥満体型の方は子宮筋腫が自身のお腹にあるのが分かり難いと記しましたが、スリム体型の方はお腹がポッコリとなったりと、筋腫を思わせる状態が現れることもあります。またお腹を触れると筋腫と分かる塊を認識できるでしょう。
そのような時には医療機関を訪れて、処置方法について相談するようにしてください。
兎にも角にも、肥満体型の方が食べ過ぎていないのに体重が次第に増える傾向の場合には、子宮筋腫を成長していることを視野に入れるべきかも知れません。
まとめ
子宮筋腫は命に関わることは無いのですが、普段の生活では気の重い毎日を過ごさなければいけなくなります。
手術以外の方法もいろいろありますから、筋腫持ちの方は医師に相談することで、何らかの解決策を提示されますから、充分検討して対処してください。
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