子宮筋腫が良性の腫瘍ということは多くの女性に認知されておりますが、どうして発生するのかは未だ解明されておりません。
しかし、女性ホルモンのエストロゲンが関わっていると推測されています。
ライフスタイルの欧米化が始まって以降、子宮筋腫の発生年齢が低下しているとも言われています。
子宮筋腫の発生はライフスタイルの欧米化?
ライフスタイルの変化で一番大きいのが食生活と言えるでしょう。
和食から、肉をメインにした欧米風に変わってからというもの、生活習慣病をはじめ様々な病気などのトラブルもまた発生しているようです。
戦前は、子宮筋腫などの病気を患う女性は稀でしたが、戦後は動物性脂肪を摂る機会が増加し、女性特有の病気は多くの女性に発生しています。
動物性脂肪を摂ることがエストロゲンの分泌を盛んにし、子宮筋腫を発生させていると考えられるようです。
早い女性の成熟が子宮筋腫に拍車!
子宮筋腫が激増した背景には、初潮が早くなっていること、つまり分泌される女性ホルモンのエストロゲンに接触している時間が長いことが原因の一つとも言えるのではないでしょうか。
エストロゲンの分泌の長さが子宮筋腫を発生させる?
更に、晩婚も影響していると考えられます。
結婚して、お子さんが授かるまでの期間、要するに妊娠してエストロゲンの分泌が止まるまでの期間が長期に渡っていることが、子宮筋腫を発生させる原因になっていると考えられるのです。
このことは、乳がんの発生状況と酷似していますから、エストロゲンは女性特有の病気を司っていると考えてもいいのではないでしょうか。
戦前の日本女性の初婚は23歳位になりますが、平成27年では29歳程になっており、6歳程高くなっています。
また、戦前最後の1940年の出生率は4.12人で、2015年の出生率は1.45人になりますから、大雑把に計算すると戦前は約40か月(1人の妊娠月数10か月×出産人数4人)はエストロゲンの分泌が止まり、現代で約10か月(1人の妊娠月数10か月×出産人数1人)エストロゲンの分泌が止まることになります。
つまり、戦前と比較して約30か月も余分にエストロゲンに晒されている計算になります。
それだけ、子宮筋腫や乳がんに罹患する確率が高くなると言ってよいのではないでしょうか?
中国では何度か一人っ子政策が行われ、1950年では出生率が5.81人、2007年では1.57人に激減しました。
日本の出生率などと照らし合わせると、中国の女性もエストロゲンに晒される期間が長くなり、女性特有の病気の増加が懸念されます。
また、高齢化社会を迎える日本では、お子さんを生み育てる事、女性特有の病気を無くす事は、高齢者の介護の面から言っても、女性ホルモンのエストロゲンの分泌を如何に「制御」するかが、日本存続の点から見ても非常に重要な問題と考えます。
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