大豆イソフラボンというのを御存でしょうか。
大豆胚芽に含まれる成分の一つで、女性ホルモン(エストロゲン)と
似た作用をもつということですが、このイソフラボンが脚光を浴びた理由は
女性の胸を大きくするとの発表がなされたからです。
現在、栄養補助食品、特定保健用食品、サプリメントとして販売されており
生理不順の改善、バストアップ、骨の溶解を抑制、更年期障害、
女性ホルモン減少の緩和などに大いに役立っております。
しかし、
子宮筋腫の方は注意が必要です。
過剰摂取により女性ホルモンのバランスの崩れ、
あるいは
月経周期の遅れ、子宮内膜増殖症等のリスクが高くなることがあります。
人により、どこまでがベストの量なのか、あるいは過剰量なのかは
個人差があります。
農林水産省では
一日当たりの摂取量の目安として70~75ミリグラム、
サプリメントなどからは30ミリグラムのイソフラボン摂取が適量では
ないか、と言うことです。が思うに、
子宮筋腫の方のイソフラボンサプリメントは避けた方が無難では
ないでしょうか。
イソフラボンの摂取は普段食している豆腐や納豆などからが一番良いと
思います。
リスクの可能性のある物は避けた方がよろしいかと思います。