生理になると、腰痛になる方が多いですね。
原因は、卵巣ホルモンの一種である「リラキシン」が関係していると言われています。
リラキシンは生理前に分泌され、経血が滞ることがないように骨盤を開きやすくしますが、リラキシンには骨盤やじん帯を緩める作用があるため、骨盤が不安定になってしまいます。その結果、腰や骨盤周囲の筋肉に強い負担が掛かってしまい、腰痛が発生してしまうと言う流れになります。
ですから、生理になると常に腰痛が起きている方は、他の病気から発生している腰痛とは考えず、痛いのを我慢しながらも、違和感なく腰痛を受け入れている方も多いと思われます。
子宮筋腫と腰痛
女性特有の病気である子宮筋腫をお腹に抱えておられても、腰痛が生理から来ていると考えるのが普通ではないでしょうか?
つまり、子宮筋腫の症状に腰痛があることを知らない場合は、筋腫を見逃がしてしまっている可能性もあります。
腰痛の全てが、生理痛の一環と捉えてしまっている方は子宮筋腫を大きくしてしまうとも考えられます。
● 生理から来ている腰痛か?
● 子宮筋腫から来ている腰痛か?
この判断は付き難いと言うことではありますが・・・
これらのことを考えると、生理の時の腰痛が次第に激しくなって来たような場合は、子宮筋腫がお腹の中で大きく育って来ていると考えても良いでしょう。
子宮筋腫が腰痛の原因!
子宮筋腫がお腹の中で大きくなったり、数が多くなるに従って、筋腫の重量や体積も大きく増えても来ます。
筋腫が大きくなればなるほど、お腹の中の臓器を圧迫し始めます。そして、骨盤神経をも刺激し始め、痛みを感じてしまいます。これが子宮筋腫の腰痛の流れになります。
子宮筋腫の他の症状
子宮筋腫が起こす他の症状としては、お腹を圧迫することによる頻尿や尿漏れ、便秘などになります。
これらの症状は、いずれも子宮筋腫が内臓を占める割合が大きくなることによるものです。
● 頻尿
・子宮筋腫が大きくなったり、数が増えることで膀胱を圧迫、刺激して頻尿が起きます。
一般的に1日、8回以上のトイレで頻尿となります。
● 尿漏れ
・急にトイレに行きたくなるが、間に合わずに尿が漏れてしまいます。
● 便秘
・子宮筋腫が腸を圧迫し、狭くなったり、ねじれたりして便がスムーズに腸内を移動できないため便秘になります。
子宮筋腫がお腹に出来た場合、初期状態では特別目立った症状はありませんが、普段から腰痛が起きていたり、排尿障害や便秘などが現れた場合は、子宮筋腫の可能性も否定できませんから、早めに婦人科での受診をおススメ致します。
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